JCBブランドのクレジットカードで現金化はできるのか?

クレジットカードを発行する際に「ディズニーの券面が可愛い」「海外でクレジットカードを使う予定がない」などの理由でJCBブランドを選んだ方は多いのではないでしょうか。

また、VISAかJCBの2択だったからなんとなくJCBを選んだという人もいると思います。

しかし、思わぬ出費が重なり、クレジットカードの現金化の利用を検討する場合、JCBブランドのクレジットカードで現金化ができるのかわからずに、不安に思っている人もいると思います。

JCBブランドのクレジットカードで現金化ができることが分かれば、急に現金が必要になったときでも安心ですよね。

この記事では、JCBブランドのクレジットカードを使って現金化をする方法と、現金化をする際の注意点をご紹介します。

JCBカード

JCBブランドのクレジットカードとは

JCBは、VISA、Mastercard、AMERICANEXPRESS(アメリカン・エキスプレス)、DINERS CLUB(ダイナースクラブ)、銀聯(ギンレイ)とならぶクレジットカードの6大国際ブランドのひとつです。

JCBは日本発の国際ブランドになり、日本国内の加盟店が国際ブランドの中で最も多いため、日本国内の利用であれば決済できる店舗で苦労することはありません。

一方で、JCBは、海外の加盟店が少ないと言われていますが、日本人が観光で良く行く場所であれば提携店が多いため、そこまで不便を感じることはないでしょう。

そのため、日本国内での利用が多く、たまに日本人が良く行く場所へ海外旅行をする人であれば、使い勝手のよい国際ブランドになります。

プロパーカードと提携カード

JCBブランドのクレジットカードにはプロパーカードと提携カードがあります。

プロパーカードとは、JCBが独自で発行しているクレジットカードになります。

JCBのプロパーカードのメリットは、付帯されるサービスとステータス性です。

特に、ステータス性では、プロパーカードである程度の金額を利用して、長期間持つことで上位のクラスへランクアップすることができます。

上位クラスに上がるには、社会的な信頼と利用実績が必要なため、他のカードにはないサービスが付帯されており、年会費も高額なのでステータス性の高いカードになります。

一方、提携カードとは、クレジットカード会社が発行するクレジットカードにJCBブランドが付与されているカードです。

クレジットカードにJCBブランドが付与されることで、世界中のJCB加盟店で利用することができます。

プロパーカードとは違い、付帯されるサービスはクレジットカード会社のものになります。

そのため、自分のライフスタイルに合わせたクレジットカードを選ぶことができるので、ポイントプログラムでお得にショッピングをすることもできます。

また、提携カードは、発行元のクレジットカード会社によって、プロパーカードよりも申込条件が厳しくないものがあるので、発行しやすいというメリットがあります。

プロパーカードも提携カードも、決済できる店舗に違いはありません。

JCBブランドのクレジットカードで現金化をする方法

JCBブランドのクレジットカードを利用すれば、現金化をすることも可能です。

JCBブランドのクレジットカードで安全に現金化を行うなら、JCBギフトカードと現金化業者を利用する方法がおすすめです。

ここでは、JCBブランドのクレジットカードを利用した安全な現金化の方法をご紹介します。

JCBギフトカードで現金化をする

JCBブランドのクレジットカードでしか購入できない「JCBギフトカード」を利用することで現金化を行うことができます。

JCBギフトカードとは、国際ブランドであるJCBが発行する商品券です。

1,000円券と5,000円券の2券種類があり、百貨店・スーパー・家電量販店・薬局・レストランなど全国にある提携店100万店以上で利用することができます。

そのため、贈答用や景品などで需要が高く、大手金券ショップでの換金率は、95%前後と高還元率で現金化をすることができます。

JCBギフトカードは、全国にある取扱店で購入することができますが、現金支払いしか受け付けていない店舗もあるので、公式サイトからの購入がおすすめです。

公式サイトからの注文であれば、スマホやパソコンとJCBブランドのクレジットカードがあれば、どこでもJCBギフトカードを注文することができます。

ただし、発送手数料として400円(税抜)の費用がかかり、発送まで数日間の時間がかかるので、急ぎでJCBギフトカードが欲しい方は、取扱店での購入がおすすめです。

JCBブランドのクレジットカードであっても一部利用できないクレジットカードがあるので、公式サイトで確認をしてください。

現金化業者を利用して現金化をする

JCBブランドのクレジットカードは、現金化業者を利用することで、安全に現金化を行うことができます。

なぜなら、現金化業者は、クレジットカードの現金化を専門としているため、クレジットカード会社にバレにくい決済方法を行っているからなのです。

クレジットカード会社は、会員の利用履歴に不正利用の疑いがないかを自動プログラムによって常に監視をしています。

そのため、現金化を疑われる履歴があった場合は、すぐに見つかってしまいます。

とくにJCBブランドのクレジットカードは、現金化に対する監視が厳しいため、現金化がやりにくいと言われています。

しかし、現金化業者の場合は、決済に「決済代行業者」を利用しているため、クレジットカード会社に現金化を疑われにくいのです。

決済代行業者とは、国際ブランドの提携店になっていない店舗の代わりに、消費者からの決済を受け付ける業者です。

現金化業者は、国際ブランドの提携店になっていない場合が多いので、クレジットカードの決済には決済代行業者を利用しているのです。

つまり、現金化業者を利用したとしても、クレジットカード会社には決済代行業者の履歴しか残らないため、現金化をしたことが疑われにくいのです。

JCBブランドのクレジットカードの現金化で気を付けること

クレジットカードの現金化は、全てのクレジットカード会社の会員規約で禁止にされています。

そのため、現金化をしたことがクレジットカード会社にバレると、利用停止や強制退会のペナルティを課せられてしまいます。

クレジットカードが利用停止になれば、ショッピング枠やキャッシング枠を利用することができなくなってしまうため、クレジットカード払いで自動引き落としにしていた携帯電話料金などは決済できなくなってしまいます。

また、強制退会になれば、利用残高を一括で返済しなければいけなくなってしまいます。

そのようなリスクを回避するためにも、JCBブランドのクレジットカードで現金化をする際にはどのようなことに気を付けたらよいのでしょうか。

JCBブランドのクレジットカードは現金化に対するチェックが厳しい

JCBブランドは、現金化が最も難しいと言われているアメリカン・エキスプレスの次に現金化をすることが難しい国際ブランドと言われています。

なぜなら、他の国際ブランドよりもセキュリティーがしっかりしており、不正利用などの監視が厳しいからです。

そのため、金額にもよりますが、JCBギフトカードや現金化業者などを利用して現金化をした場合、決済時に安全のためのセキュリティーがかかることが多くなります。

決済時にセキュリティーがかかる理由は、盗難されたクレジットカードが他人により不正利用されることを防止するためです。

セキュリティーがかかってしまったら、発行元のクレジットカード会社に電話をして、カード所有者の利用であることを伝えれば、セキュリティーは解除され、決済を行うことができます。

このセキュリティーを「現金化に利用したことがバレた?」と勘違いしてしまいクレジットカード会社に電話をしないままでいると、いつまでもセキュリティーが解除されないため、決済できない状態が続きます。

あくまでカード所有者の利用であることを確認するためのものであり、セキュリティー解除の際も、購入商品や、目的を聞かれることはありません。

ただし、現金化を疑われる履歴と判断された場合、クレジットカード会社からの注意や利用停止を解除されない場合があるので気を付けましょう。

現金化業者を利用した場合の換金率が下がる

JCBブランドは、加盟店手数料が高いため、VISAやMastercardよりも換金率が下がる場合があります。

加盟店手数料とは、JCB加盟店になっている店舗が、消費者からクレジットカード決済を受けた場合、決済金額から決められた割合の手数料を、店舗がクレジットカード会社に支払うものです。

JCBブランドは、この加盟店手数料が高いため、現金化業者はJCBブランドのクレジットカードで決済されると手数料分を差し引いた換金率で現金化を行う場合があるのです。

そのため、JCBブランドのクレジットカードで現金化業者を利用する場合には、換金率に変化が無いかを確認しましょう。

JCBブランドのクレジットカードで現金化を疑われないためのコツ

クレジットカードの利用残高の返済時に遅延や滞納をしない

クレジットカード会社は、利用者のクレジットカード利用履歴だけでなく、返済状況も監視しています。

そのため、クレジットカードの利用残高の返済時に遅延や、滞納があった場合、クレジットカード会社は、要注意人物としてその人をマークします。

その状態で、JCBギフトカードなどの換金性の高い商品を購入してしまうと、即座に現金化を疑われてセキュリティーがかかってしまいます。

さらに、クレジットカード会社に連絡をしてセキュリティーを解除してもらった後でも、すでに現金化を疑われているため、換金性の高い商品の決済ができない可能性が高くなります。

そうならないためにも、クレジットカードの利用残高の返済は、遅延や滞納をしないようにしましょう。

キャッシング利用枠に余裕をもたせる

クレジットカードの現金化を検討している人は、すでにクレジットカードのキャッシング枠を限度額まで使い切っている人が多いと思います。

しかし、キャッシング枠を限度額まで使っている人は、クレジットカード会社に現金に困っている人だと判断されてしまっている可能性が高いので、現金化が難しくなります。

そのため、キャッシング枠を限度額まで利用している状態で現金化を行うと、利用残高の遅延や延滞と同じように、決済が保留になりセキュリティーがかかってしまいます。
クレジットカード会社に電話連絡をすれば、解除してもらえる可能性が高いですが、現金化のための決済は難しいと思います。

このように、キャッシング枠の余裕がない人が、現金化をするとクレジットカード会社に疑われてしまい決済できない場合があるので、クレジットカードの現金化をする場合は、キャッシング枠に余裕がある状態で行うようにしましょう。

現金化を頻繁に行わない

クレジットカードの毎月の利用状況や、キャッシング枠に余裕がある人でも、JCBギフトカードを複数回購入したことがあると、現金化を疑われることがあります。

なぜなら、JCBギフトカードは、換金性の高い商品のため、短期間に複数回購入してい場合、定期的に現金化をしているのではないかという判断されてしまうからです。

ただし、個人の利用状況によっては、何度もJCBギフトカードを購入できる場合や、1度でセキュィティーがかかることもあるので、何回目で疑われるということは一概には言えません。

ですが、既にJBCギフトカードを購入したことがある人は、クレジットカード会社に履歴が残っているため、次回の購入の際には注意が必要です。

そのため、JCBギフトカードで現金化をする場合は、なるべく回数を抑えて利用するようにしましょう。

まとめ。

JCBブランドのクレジットカードは、現金化がしやすいJCBギフトカードを購入できるメリットがあります。

また、現金化業者を利用すれば、換金率が下がる可能性がありますが、安全に現金化を行うことができます。

しかし、JCBブランドのクレジットカードは、不正利用に対する監視が厳しいので、現金化を行うときの金額や回数には注意が必要です。

クレジットカード会社に現金化を疑われないためには、日頃のクレジットカードの利用状況が重要になります。

そのため、利用残高の返済を遅延することや、滞納をしないことが大切です。

また、キャッシング枠を限度額まで利用している人は、現金化の前に少しでも返済して余裕を持たせた方がよいでしょう。