換金率と還元率の違いについて

クレジットカード現金化業者をいくつか見ていると、利用金額(決済金額)に対して振込みされる率の表記が業者によって違いがある事に気がついていましたか?
最近オープンしたばかりの業者の中には「キャッシュバック率」と言う表記をする業者もちらほら見かけますが、基本的には「換金率」もしくは「還元率」のどちらかの表記になります。
この換金率と還元率の表記の違いは何か皆さんはご存知でしょうか?

換金率・還元率

換金率と還元率、2つの表記がある理由

クレジットカード現金化業者によってクレジットカードのショッピング枠を使い、決済した金額に対して振り込まれる金額の利率を表記する際に換金率と還元率の2つの表記がある理由は現金化方法の違いからです。
■換金率
換金とは物をお金に変えることを指します、「換金とは物をお金に変えること」と言う説明からわかるように現金化の方法の一つである買取方式の場合に使われる言葉であり、業者指定商品を買い取ってもらえる率を指しています。
買取方式での業者の中には「指定商品を買い取る方式ですよ」と強調するためにか?換金率ではなく「買取り率」とリサイクルショップやチケットショップのような表記している業者も存在しています。

■還元率
辞書で還元と調べるとその意味は「物事をもとの形・性質・状態などに戻すこと」と少し難しい説明になってます。
言葉としての意味とは少しずれるものの、よく使用する文章として「利益をお客さんに還元する」や「ポイント還元」などと使用されますね!
この言葉としての使い方の様に、何かしたことに対して戻ってくる(戻す)事を指すことからキャッシュバック方式で現金化を行う業者がこの「還元率」という表示をしています。
この還元率と言う表現が色々と微妙なところもあり、最近では「キャッシュバック率」と直球で表記している業者も少なくありません。

表記だけで現金化の方法を判断していいか?

それでは換金率還元率の表示の違いだけで現業者の現金化方法を判断していいかと言うと、必ずしもそうゆう訳ではありません。
長く現金化業界で営業を行っているような業者では、しっかりこの表記の使い分けを行っていますが、新しい業者の中にはこの表記の違いすら理解していないこともあり、間違った使い方をしていることもあります。
中には現金化の方法をキャッシュバックと説明しているにかかわらず、換金率と表示しているなど、素人感が強いお粗末な業者も存在してます。
(そのような現金化サイトでよくあるのが、初歩的な間違いがある業界初心者感があるにも関わらず「創業10年」なんて記載もあったりします・・)
このタイプの業者は換金率(還元率)が高い・低いにかかわらず大きなミスを犯し、利用者にもトラブルにつながる事が起こる可能性もあるため、利用は避けたほうが良いでしょう。
また、サイト上では換金率と表示して、手続き方法もブランド品や家電製品の買取と説明しているものの、実際はキャッシュバック方式の現金化業者も存在しています。

キャッシュバック方式を隠す理由

なぜ本当はキャッシュバック方式にも関わらず、ブランド品や家電商品の買取りの様に見せかけている現金化業者が存在するのか?
その理由はそれらの業者に質問しても簡単には教えてくれないため、推測してみると幾つかの可能性が考えられます。

■過去の逮捕事例が理由?
クレジットカード現金化業者が摘発された事例がいくつかありますが、その摘発理由はどれも現金化自体での罪ではなく、出資法違反・貸金業法違反での摘発逮捕や、業務内容とは関係がない脱税、また詐欺で手にしたクレジットカードを現金化するなどの業者とは呼べない犯罪グループの一員としての逮捕などです。
その中でも現金化業者のシステム、業務内容での逮捕事例は出資法違反・貸金業法違反での摘発逮捕であり、この逮捕に関しては現金化自体を罰することが出来ないが、その方法が貸金業になると判断され逮捕されました。
その摘発された業者の現金化方法がキャッシュバック方式だったため、キャッシュバック方式は危険と言うイメージが強く、そのことを隠すため行っている可能性があります。
(買取方式の業者が摘発された事例もありますが、こちらは業務内容ではなく脱税の罪での摘発です)
キャッシュバック方式の業者が関係する、口コミサイトや現金化評価サイトなどでは一時期その逮捕事例は買取り方式の業者と情報操作していましたが、ネット上に逮捕された記事なども残っていることから無駄なあがきとなり、より印象を悪くしてしまったようでもあります。

■逮捕事例を教訓にした営業をすると手間がかかるため?
キャッシュバック方式での現金化が全て違法で貸金業と判断されるかと聞かれると、必ずしもそうとは限りません。
ただし、逮捕された業者営業内容から見ると
・サイト表示の還元率と実際の還元率に開きがあり過ぎた事
・還元率も60%程度と低すぎる還元率だった事
・キャッシュバックの対象商品の購入が曖昧で、商品の発送もされていなかったため
(発送していた時期もプラスチックのアクセサリーなどだったため)
などの理由から現金化ではなく、貸金業と判断された経緯があります。
特に「キャッシュバックの対象となる商品の購入が曖昧、商品の発送もされていない」が重要で、これがなかったために出資法違反・貸金業法違反の罪と判断されたともいえます。
このことから、現在もキャッシュバック方式で“正式な方法”で営業を行う業者は必ずカード決済でパワーストーンなどを購入⇒その商品に対してキャッシュバックを行う⇒商品を発送と言う流れを守っていますが、この作業が意外と大変なのではないでしょうか?
会社として営業している業者は問題ないが、グループ会社の一業者としているような個人業者では商品の仕入れや発送はかなりの手間となります。
また、利用者にとっても荷物の受け取りは望まない人が多く、集客にもマイナス影響してしまいます。
しかも、大々的にサイト上でキャッシュバック方式であることを出してしまうと、必ずこの作業は行わないと過去の逮捕事例から危険なこともあり、その結果、実際はキャッシュバック方式なのだが、商品発送の手間などを省くために買取方式と偽り営業をしているのではと考えられます。
この場合は実際にはないブランド品に対して決済する架空決済の可能性も有り、利用者にとっては危険な取引となってしまうかもしれません。

換金率と還元率の違いで店選び

換金率と還元率の違いはここまでで、理解して頂けたと思います。
たかが表記上の違いですが、実際に利用する人にとっては手続き方法もリスクの度合いも変わるような事柄です。
利用を考える場合にはこの表記の違いでどのようなクレジットカード現金化業者かを大まかに判断したうえで、問い合わせを行うのも良いのでないでしょうか。
表記内容と実際の手続きに違いがある場合は何らかの理由がある事から申し込みには慎重になった方が良いでしょう。